代表挨拶

株式会社拓工は昭和47年6月に創立して以来、50周年の節目を迎えることができました。これもひとえに皆様のご支援とご指導の賜物であり、心から感謝申し上げます。

当社は中区大須の「矢場ビル」に事務所を構え、当初は当社創業者で前名誉会長の青木和芳と事務職の田中さんの二人で会社をスタートさせました。創業者の青木が農政局出身者であったこともあり、農業土木分野における堅固たる地盤を着実に構築していきました。但し、何もかも順風満帆だった訳ではなく、バブル崩壊後における公共事業削減の煽りを受け、一気に40人程のリストラをせざるを得ないほどの苦境に立たされた時代もありました。こうした苦境も社員と共に乗り越え、当社も強くたくましく成長してきました。

近年、地球温暖化の影響により、線状降水帯等新たな要因による災害が発生している状況です。また、生態系に配慮した設計や耐震設計等、時代の流れと共に設計の考え方が大きく変わってきております。当社においても、今後さらに社員の高齢化が進むなか若手社員への技術伝承や政府が掲げる「防災・減災・国土強靭化」への対応が必要となっています。さらに、国が掲げる公共工事における構造物等の形状を「3次元モデル」と「属性情報」等を組み合わせたBIM/CIMモデルの活用拡大への対応もさらに踏み込んで進めていく必要があります。

これからは当社の50周年を飛躍台として、こうした時代の変化に対応しつつ、当社の経営理念である「技術を人の未来のために」「快適な生活のために」「生き生きとチャレンジ」を礎に、今後10年20年と引き続き皆様と共に一丸となって新たな企業価値を高めていこうと思います。

今後とも、なお一層のご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。